女性による安全パトロールを行いました

(仮称)BASEMENT_fc新築工事

 

今回は、鯖江を代表する眼鏡メーカー様の工場新築工事現場に潜入して来ました。

四角い敷地に奇抜な形で鉄骨フレームがそびえ、名実共にデザイン性の高さが垣間見える建物だと想像がつきました。

作業所内では、2層目鉄骨建方中で 鉄骨鳶の職方がハーネス型の安全帯の2本を交互に付け替え、狭い足場でクレーン車と共に次から次へと新しい部材を組み立てていました。

地上から見ている方が「高いな」と感じましたが、安定した動きでムラがなく、そつなく作業を進めておられ安心しました。作業所内は綺麗に整理整頓が行き届き、掲示物、注意喚起看板もよく目立っており、JR北陸本線のすぐ横の作業所ということで、新規入場者には、この現場の特徴やこの場所に特化した注意事項をお知らせする仕組みも整っていて、素晴らしい工夫がされていました。

 

 

児童養護施設「ほほ咲みの郷」改築工事

 

続いて児童養護施設の現場に潜入です。昨年福井市から事業を引継ぎ運営している民間の社会福祉法人様が新築する児童養護施設になります。福井市東部の高台に位置しており、ロケーション抜群の場所です。

廊下でつながった2階建の建物と平屋建の建物、約1400㎡を担当されており、平屋建部分の小屋組みはとても複雑な形をしていて、「施工図を承認するのに、建方を行うのに苦労があっただろうな」とすぐに想像できました。

作業所内はもちろん、職方の詰所等も綺麗に整理整頓され、場内の傾斜のある仮設通路は鉄板敷き一枚一枚に溶接が施され、重量のある大型車も安心して入場できるなとも思いました。タイトなスケジュールですが帰りを待つ家族の為に「安全第一」で、人に優しく環境にやさしい、安全な職場作りを願っています。